「高齢者の生きがい等意識調査2024」
「おひとりさま」の生活意識・将来不安
「おひとりさま」男性には、人との交流を行っていない層も多い。
また、将来不安解消のための支払い意向や金融資産の状況については男女差が存在する。
日本総研による「高齢者の生きがい等意識調査2024」の結果です。
コロナ前後で増えたもの・減ったものや、おひとりさまについては子どもの有無で分けて集計しているのがとても興味深いです。
「コロナ前と比べて行動が増えたもの、減ったもの」は、旅行や外食が減っていて、代わりに増えているのがネットショッピングやペットの世話、ガーデニングという結果でした。
楽しみや喜びを感じることがないおひとりさま男性は14%
気になるのは配偶者・子の有無別で集計されている調査結果です。
「現在の楽しみ、喜びを感じること」について、「楽しみ、喜びを感じることはない」と回答した人は「おひとりさま(配偶者も子どももいない)男性」が最も高く14%。
おひとりさま男性で具体的な楽しみ、喜びについて最も多いのは「読書・音楽鑑賞」という結果で、ひきこもり志向が強いのかな?
私の場合は家での動画鑑賞やスポーツ鑑賞ですが、選択肢がないのが残念です。どうして外されているのだろう…
「将来不安がない」が最も多いおひとりさま男性
一方、「将来不安の有無、内容」について、「不安に思うことがない」が最も高いのがおひとりさま男性というのは意外な結果です。
「一人暮らしになること」や「孤独になること」は、既にそうなっているから、将来不安にはならないということかも?
おひとりさま男性は金融資産についても「保有していない」が約2割と最も多く、将来不安を最も感じてそうなのに不思議ですね。
どうせ長生きできないだろう、今更ジタバタしてもしょうがない、と達観している人が多いのかもしれません。
私が思うのは、「楽しみ、喜びを感じること」は持っておいたほうがいいぞ、ということくらいです。