悠々自適なFIRE生活に期待している人に残念なお知らせ!
FIRE後は、半永久的に黒い球から逃げ続ける人生を送らなければならない!
黒い球とは『虚無感』を意味するボクの造語になります。
若くしてFIREしたら、その後は「黒い球(虚無感)から逃げ続けるだけのクソゲー」が待っていたというお話です。
若くして安全圏と言えるほどの資産を築いてFIREしたゆえの状況かもしれませんが、「FIRE生活なんてすぐに飽きる」と言われる状況をうまく表現しているように思います。
「適度な刺激」をどう得るか
記事では「虚無感」から逃げる方法として、「自分の思い通りならないものを置く」「ストレス」「新しいことへのチャレンジ」を推奨しています。
ひっくるめて言うと「(適度な)刺激」を得られるものとどう付き合うかということでしょうか。
悠々自適な生活とは、逆に言えば刺激がない生活ですから。
人間にとって適度な刺激は必要なのは間違いなく、それがないと虚無感が襲ってきます。
しかし刺激を求めて安定した生活基盤を失うような事態、例えばギャンブルにハマるような事態になったら危険です。
「(適度な)刺激」を得られつつ、さらに達成感や承認欲求まで満たせるものがあるといいのでしょうけどねぇ…
贅沢な悩みではあるが
これはまさに「贅沢な悩み」でしかないのですが、FIRE・早期リタイアを目指すならば想定しておくべきことでしょう。
「自分は大丈夫」と考えるのは危険です。
仮にそうなったとしても、なんらかの形で労働に戻ることを覚悟しておけばいいだけです。
もしも実際に大丈夫であればそれはラッキーなこと、くらいでいいですしね。