退職金2500万円で定年した幹部自衛官
加藤さん(仮名・65歳)は、大学を卒業後に陸上自衛隊の幹部候補生学校へ進み、幹部自衛官としてスタート。同期の友人たちは民間企業に就職していきましたが、「国家公務員として世の中の役に立ちたい」との思いから自衛官の道を選びました。その後は順調に昇進し、最終的に1佐(民間企業でいえば部長クラスに相当)まで昇りました。現役時代の年収は650万円前後。全国転勤を繰り返し、10回以上の異動を経験しました。
大学卒業後に陸上自衛隊幹部候補生学校に入って幹部自衛官として働き、57歳で定年退官したという男性。
でも幹部自衛官なら年収650万円前後は少なくないか?という気が…
こちらの記事では「1等陸佐(50歳):約830万円」というこの男性と全く同じ階級の年収が挙げられています。(任務にもよる)
30代くらいからの平均年収が650万円前後というならわからないでもありませんが。
よく公務員が年収の少なさをアピールする時に使う「手取りは~」という意味だったりするのかな?
転勤の多い人の老後は準備次第
幹部自衛官に限った話ではありませんが、転勤が多くてマイホームを持てなかった人が老後のためにマイホームを買うなら準備が不可欠ですね。
転勤が多い幹部自衛官なら官舎に入れるでしょうから、住居費がかからない分を貯金しておかないと。
これは転勤時の住居を会社が用意してくれる民間のサラリーマンでも同じです。
全国転勤のためマイホームの購入が遅れた、というのは人生設計で不利なだけではなく、貯めておくチャンスはあったということ。
自衛官は早期退職
自衛官の場合は、佐官であっても定年が57~58歳、その下だと56歳だったりするので、60歳や65歳まで働き続けたいと思っても叶いません。
その代わりに再就職の先は確保されている方だとは思いますが、就職先によっては年収は下がってしまうでしょうね。
この点においては人生設計が難しく、しっかり覚悟と準備をしておかないと苦労しそうです。
元海上自衛官の倉津貞志氏は、陸上幕僚長の「自衛官は金持ちにはなれない」という言葉を聞いて不動産投資を始めて30歳でFIREしたそうですから、やりようによるかな?
