保険見直しの落とし穴
老後に向けて家計を見直すとき、まず目をつけるのが「保険料」です。月1万円、2万円と減らせば、確かに家計は楽になります。しかし、その判断が将来にどんな影響を及ぼすのか、きちんと考えたことはあるでしょうか。一見、賢い節約に見えた保険の見直しが、後になって「取り返しのつかない後悔」につながるケースも少なくありません。
高額療養費制度があるため、一定額以上の貯金があるなら民間の医療保険は必要ない、というネット記事を見て保険を解約したら、直後にがんと診断されて…
という運のないケースで後悔したという記事です。
「保険見直しの落とし穴」と言えばそうかもしれませんが、逆に病気にならずに生きていけば、「解約しておけば節約になったのに」と後悔する羽目になります。
解約直後に病気が発覚するのは最悪のケースですが、それでも想定の範囲内で収まったのであれば良かったのではないかと。
保険が下りるとしてもお金の悩みは尽きない
もしも保険を解約せずに診断給付金をもらっていたら、お金のことを考えずに済んだのかというと、それはどうなんだろう?
診断給付金をもらったとしても、やはりそれをどう使うかは悩ましいかと思います。
ただ理解しておくべきは、病気の治療をしながら冷静に合理的な判断を下すのは難しいということ。
そもそも人間は必ず合理的な判断を下せるものではないですから、病気の時はなおさらです。
病気の時にかかるお金は想定が難しい
また、高額療養費制度があったとしても、病気になった時にかかるお金は高額療養費制度+入院費で収まらないことは、覚悟しておくべきですね。
記事にあるような、通院だったり生活が大きく変わることで費用がかかることがありえます。
特に一人暮らしの人は大変です。お金で解決できることはありますが、それなりにかかる覚悟は必要かと。
