「欲」に対するGACKT氏の答え
「欲が強いことってダメですか?」という後輩からの質問に対するGACKT氏の回答がX上で話題になっていました。
「欲が強いことってダメですか?」
— GACKT (@GACKT) 2026年2月25日
後輩から、そんな質問をされた。
「なんで?」
そう聞き返すと、
『親から欲を抑えて生きろって昔から言われてます』
と返ってきた。
確かに日本には、
【欲が強い=悪】
という空気がある。
だが、本当にそうか?
ボクはそう思わない。
むしろ、…
もしも「欲が強い」が「欲が強過ぎる」ならば、多くの人はそれは良くないだろうと言うでしょう。
GACKT氏も「扱えないことが問題」と言っているように、「欲が強過ぎる」は扱えていない状態を想起させるからです。
結局のところ、強弱が問題ではなく正しく制御できるかの問題であると、私は考えます。
なぜ「欲が強い=悪」なのか
ではなぜ「欲が強い=悪」という空気があるのかというと、欲が強いと暴走するケースが見られるから、でしょう。
金銭欲の例では、金融系の会社で犯罪が多数摘発されており、そのうちのプルデンシャル生命のケースでは社長から「金銭に過度な執着を持つ人間を惹きつけた」などと言われるくらいです。
性犯罪も欲を抑えきれないケースだし、SNS上で承認欲求を暴走させてしまう人も目立ちます。
欲が強いことを肯定的に言うと、暴走する人が増えてしまうため、より抑制的にするために「欲が強い=悪」と言う人が多いのだろう、と思っています。
制限ギリギリまで攻めようとするのではなく、かなり手前までにしておく心理ですね。
「欲を抑えて生きろ」とまで言うのはちょっと抑え過ぎな気はしますけど。
仏教の教え「少欲知足」
「欲が強い=悪」という空気がある理由には、仏教の教えが根付いていることもありそう。
最も知られているのは、欲を少なくして満ち足りることを知る「少欲知足」です。
他には、一切の執着を捨て去る「放下着」、欲から自由になる「離欲」などもあります。
昔から欲との付き合い方を説いているわけで、人間にって欲というものが悩ましい存在であったのでしょう。
欲と言っても色々ありますから、欲が強くていいかどうかはどんな欲かによる、というのが私の答えです。
