「ポイ活」は2018年から使われている言葉?
ポイント活動、略して「ポイ活」という言葉があるそうです。
私は最近知りましたが、2018年にはNHKの番組の中で使わていたようです。PayPay騒動でさらに話題になったのかな?
「ポイ活」という言葉を見た時は、一瞬「断捨離」の言い換えかと思いました。
アマゾンで検索しても「ポイ活」「ポイント活動」の本・雑誌は特に出てこないので、本格的に広まってはいないようです。
「陸マイラー」など昔からあったポイント収集
お見合いという「婚活」が昔から存在していたように、航空会社のマイルを買い物で貯める「陸マイラー」など、クレカのポイントやポイントカードを有効活用する動きは昔からあります。
TポイントやPontaなどの共通ポイントが広がったのは2007~2010年頃ですからもう10年になりますし。
クレカのポイント還元率比較や、ポイントカード有効活用の情報を特集した雑誌・ムックはここ10年くらいでたくさん発行されています。
誰が作ったのかも知らない、今更感のある言葉ですが、消費増税時にキャッシュレス決済にポイントを政府が付与するのなら一気に流行するかもしれませんね。
メディアは便利な言葉として使いそうですし。
ポイントは手段であって目的ではない
「就活」や「婚活」は就職・結婚のためにするものですが、「ポイ活」はポイントを増やすためにやると無駄遣いをしかねません。
あくまで節約のためにやるものです。ポイントが付くけど高い店と、ポイントが付かないけど安い店があれば、ポイント分引いても安ければ、ポイントが付かない店で買うべきです。
まぁ「就活」も「婚活」も幸せな人生を送るためにやるのであって、就職・結婚をゴールと考えたらだめなんですけどね。
さらに、集めたポイントを「あぶく銭」と思って使わないことも重要です。
アンケートやクリックしてポイントをもらうのも「ポイ活」に入ると思いますが、これもコスパを考えないといけません。
1円分のポイントをもらうのに1分かけたら時給60円相当ってことです。暇な時間にやるならいいですが、わざわざ時間を割いてまでやるのがいいか考えるべきです。
外でやる場合はそのために通信量を考えないと、そのために「ギガが足りない!」になってはトータルで損になるかもしれません。
こちらの「ポイ活」はひきこもって時間はたっぷりある私のような人間向きです(;´∀`)