GWは「自宅でゆっくり」が7割超
独身の若い人はひきこもり志向だからかなー?などと思ってみたら、アンケートは20歳から79歳の既婚男女を対象にしていました。
ただ、このアンケート結果の詳細(pdf)を見てみると、どうやら複数回答のようで、基本は「自宅でゆっくり」で10連休の一部を「国内旅行」や「帰省」にあてるといった過ごし方のようです。
自分が10連休じゃない、あるいは自分は10連休でも相手が連休じゃないという人も多いのかもしれませんね。
27.8%が「使う費用0円」
GW期間の10連休の全てを「自宅でゆっくり(自宅でひきこもり)」という人は、「使う費用0円」と答えた27.8%が正しい割合になるでしょうか。
1万円未満という割合が2.8%と非常に少なく、GWなんてどこに行っても混むし高いから一切出かけないという徹底ぶりを感じさせます。
昔ならDVDレンタルとかでお金がかかっていたのが、サブスクリプションサービスでずっと見放題なので本当に0円で済ませやすくなりましたし。
予算を「増やす」と回答した人は30.8%、「減らす」が18.3%で経済効果は例年よりもプラスなのは間違いないようですが、その後の節約でトータルはプラスになるでしょうか?
消費増税は家計に影響大
アンケートでは「消費増税が家計に与える影響」についても聞いていて、「影響が大きい」は合計で67.6%。
消費増税後の節約方法のトップ3は「外食を控える」「食費を減らす」「光熱費を減らす」となっていました。
消費増税が経済に与える影響はかなり大きいと見ていいようです。特に外食産業にとっては影響が大きいのはわかっていたことですが、改めてそれを感じさせてくれる結果でした。