貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

年収1000万円に届かなかったが5000万円以上貯めて51歳で早期リタイア

年収1000万円に届かなかった男性

www.businessinsider.jp

アメリカでの早期リタイアのイメージと言えば、起業して成長した会社を売って大金を得るとか、コンサル会社や金融の会社でハードな仕事だけれども高給をもらった人のイメージが強いです。

そこまでの収入ではないけれど、若いうちから節約・貯蓄・投資に励んで早期リタイアをする動きが「FIRE ムーブメント」としてアメリカで広がっています。

courrier.jp

消費社会のアメリカでは、年収10万ドルに届かず妻と子ども3人を育てると、早期リタイアできるイメージではなかったでしょうね。

この方も若い頃から「FIRE ムーブメント」を実践していた一人だと思います。

リーマンショックの直後リタイア

この男性はリーマンショックの直後の2008年にリタイアしていますが、当時踏み切るのは勇気がいったでしょうねぇ。

株価は戻しているので、今は当時以上の資産になっているかもしれません。

しかも住宅ローンを完済後ということなので、自宅不動産という資産も加えた方がいいのかな?

ただし、「リタイア後の第2の仕事」をしているようなので、セミリタイア状態と言えるでしょう。

本当にやりたいことを、やりたいだけ仕事にする」のが「やりがいがある」というのはもっともだと思います。

日本で言われる「やりがい」とは全く違う考え方ですが…

幸せはさほど高価なものではない

彼の主な教義は、「幸せはさほど高価なものではない」ということだ──幸せが高価なものだと説き伏せようとしているのは、小売企業と広告代理店だけだ。

 これはいい教義ですね。彼には「嫌儲十訓」を教えてあげたいです。

blog.livedoor.jp

一、余計に使うな
二、簡単には買うな
三、捨てるな
四、無駄使いするな
五、贈り物はするな
六、組み合わせだけは買うな
七、きっかけを感じたら逃げろ
八、季節を感じろ
九、流行は無視しろ
十、混乱は高みの見物だ

日本でもアメリカでも、ミレニアル世代を中心に同じ考え方が広がっているのかもしれません。

図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法