早期リタイアからフルタイム労働に戻る人
にほんブログ村のセミリタイア生活ブログをいくつか読んでいると、早期リタイア・セミリタイアしてからしばらくして、また長期のフルタイムで働く人もみかけます。
「せっかくリタイアしたのにどうして…」と思う人がいるかもしれません。
資産のシミュレーションをきっちりして、資産的に安全圏を確保するまで待ってリタイアしたのならそう思われてもしょうがないのかな。
私みたいにいい加減な人間だと「見通しが甘かったのだろう」と思われそうですが(;´∀`)
でも働くことで使えるお金が増えて余裕を持てますし、やりたくない仕事やブラック企業で長時間労働するのでなければ、パート・バイトでもフルタイムでもいいのではないでしょうか。
じっくり吟味して選ぶことができるし、いつでも辞められる余裕もありますしね。
私にとってもフルタイム労働は選択肢の一つ
私は元から少し働くことを前提としていました。場合によってはフルタイム労働に戻ることも選択肢の一つとして持ってはいます。
ただし、優先順位は在宅でのんびり、短時間労働、あまり人と関わらない、などが高く、フルタイム労働は相当低いです。
現在は在宅でやってた仕事がなくなったので、ネットでいろいろな仕事を探しています。
一応フルタイムの仕事もチェックはしています。あまりやる気で見てはないですけど。
柔軟に行動したい
2013年4月にセミリタイア生活とセミリタイアブログを同時に開始しましたが、ブログを始めて少しした頃、「貯金が無くなったらどうするんだ。生活保護を受けると迷惑だ。」などというコメントをいただいたことがあります。(正確には覚えていない)
私にとっては「貯金がなくなる前に(フルタイム含めて)労働に戻るだけ」なのですが、コメントを書いた人は「一度リタイアしたら戻れない」という考えだったのかもしれません。
年功序列が根強く残る大企業や公務員なら、一度辞めたら元のポジションに戻れません。そういう世界しか知らない人にとって、早期リタイアは後戻りができない行為に見えるのかも。
無職になったり、働いたりを何度も繰り返してきた私にとっては、もっと柔軟に考えればいいのに、と不思議に思いました。
日本の労働環境・労働慣行も変わりつつあり、これからもっと柔軟に働いたり休んだりを選べるようになるかもしれません。
先のことは決めすぎず、今後も柔軟に行動したいとは思います。あまり働きたくはないですけど。