SNSに疲れた現代人
大勢から「いいね」を貰うことに執着してSNS疲れをしている人は結構いると思います。
マスに向けて販売する作品を作っているわけではないので、「面白い」って思ってもらえる人が少数でもいればいいはずなんですよねぇ。
むしろネットというのは、自分の周囲では出会うことができないその少数の人と出会える場だと、私は昔から思ってきました。
だからこそネット依存症になっているようなものですけど。
「セミリタイア」志向の少数派と出会えたのもネット
私はネットを始めた当初から、マイナーな作品(マンガの作家、アニメ、ゲームなど)の同好の士と交流するのが楽しくてハマっていきました。
同様の交流の場としてコミケなど同人誌即売会もありますが、ネットの方がずっと繋がっていられるし、距離は関係ないですしね。
そしてブログを書くようになったここ数年間は、にほんブログ村の「セミリタイア生活」や、はてなブログで、セミリタイア・早期リタイア生活を志向・実践する人たちと出会えました。
「セミリタイアしたい」なんてリアルでは言いにくいことなので、どうしてもネットでの交流になるんですよね。
そういう意味で、私にとってネット・SNSは本当にありがたい存在です。
大勢から「いいね」を貰おうと思ってはおらず、わかってくれる人だけわかってくれればいいや、ですし。
リアルアカウントより裏アカウントの方が楽しい
SNSに疲れたら、「SNS絶ち」や人間関係の整理をすればいいと言われます。
しかし、全てを断つのはハードルが高いし、リアルの人間関係(特に会社の上司など)と繋がっている場合は簡単に整理はできません。
そういう場合はリアルの人間関係と繋がるアカウントとは別に、2つ目のアカウントを作って楽しむのがいいでしょう。
リアルアカウントでは「SNSはあまり積極的に使わない人」を装ってほどほどに使い、2つ目のアカウントで積極的に楽しめばいいですね。
まぁ実際、若い人はTwitterで複数アカウントを使うのは当たり前のようですし。
できればスマホのOSレベルや、各SNSのアプリレベルで、複数アカウントを使い分けられるようにして欲しいと思います。