貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

新型コロナウイルスに感染したくないから家にひきこもってゲーム三昧

中国ではゲームのプレー時間急増

www.cnn.co.jp

新型コロナウイルスが拡大している中国では、春節休暇が延長されました。

かといってわざわざ人混みに出かけるわけにもいかないし、市中の販売店や外食店も休んでるお店が多かったり。

流通にも大きな影響が出ているのでしょうがないですね。

仮に外に出かけられるとしても、そんなにお金がある人ばかりでもないでしょう。

結果として、ゲームをプレーする人が増えていると。月額課金のオンラインゲームならいくらやってもお金かかりませんしねー。

今は通話しながらチームでプレーするオンラインゲームも多いので、外に出ることなく人との交流はできます。

「家にひきこもってゲーム三昧」は健康によい

家にひきこもってゲーム三昧」が、感染症という観点からは「健康に良い」となってしまいます。

健康だけでなく、疫学的にも感染症を拡げないので正しいと言えますかね。ええ、社会に貢献しているわけです。

まぁ座りっぱなしで運動不足になるので、別の観点では健康に悪いのですけれど(;´∀`)

物事にはメリットとデメリットの2つの側面があり、1つの側面だけを見てはいけないといういい例でしょう。

香川県の「ゲーム規制条例」はどうなった?

一方で、香川県議会は「ゲームは1日60分」など、子どものゲーム依存症・ネット依存症対策のための条例を制定しようとしています。

mainichi.jp

ゲーム依存症・ネット依存症対策の必要性はわかりますが、その対策が「ゲームは1日60分」でいいのかどうか。

コンピューターを触っているだけなのか、ゲームをしているのか、判断が付けにくいのもありますしねぇ。

そもそも大人のネット依存症・SNS依存症の方だって問題で、治療するための体制を整えないと意味がありません。

ゲーム依存症・ネット依存症・ギャンブル依存症・アルコール依存症・薬物依存症・万引き依存症(窃盗症)などは、病気と認識されず「意志が弱い」としか見られなかったり。

そこから変えていかずに、とにかく制限をすればいいと考えていやしないか心配になります。

ゲームを作れるくらいの人材を育てるべき

行政にはむしろ、「ゲームを作れる人材を育てる」くらいぶち上げて欲しいんですけどね。

株式会社スパイク・チュンソフトの創業者の中村光一会長は、香川県出身で高校時代からPC-8001用のゲームを作って雑誌に投稿していました。

私はそのゲームで遊んでいたクチですが(;´∀`)

現状では高齢の議員たちが「自分たちが理解できないものに規制をかける」にしか見えません。

ゲームやネットのやりすぎはよくないけど、コンピュータを使える人材を育てなければいけない時代ので、子どもの頃から触らせた方がいいわけで。

大人がちゃんとコンピュータやネットの仕組みを理解し、付き合えていないから、教えようがないかな…

Newton別冊『精神科医が語る 精神の病気』