コロナ自粛で飲み会中止を喜ぶ声が続々
実際、女性セブンの読者約2000人が回答したアンケートでは、飲み会から季節の行事、子供関連のイベントに至るまで「中止や自粛のままでいい」「大きな声では言えないけれどありがたい」の意見が多く寄せられた。そこには、ママ友とのランチや会社の飲み会では聞けない“ここだけの話”があった。
歓送迎会シーズンの3月、コロナ禍で歓送迎会が大幅に減少すると飲食店には大打撃なのは間違いありません。
しかし飲み会や会食がないとストレスが溜まってしまうという人がいる一方で、飲み会や付き合いでの会食がストレスになっていたから無くなってホッとしている人もたくさんいると。
時間とお金を使って行きたくないイベントに参加するのは3重苦ですしねぇ。
「巣ごもり生活」を続けたい人・続けたくない人は半々
去年の緊急事態宣言後にとったアンケートでは、「今後も自粛生活のような『巣ごもり生活』を続けたいですか？」への回答は、続けたい人・続けたくない人が半々でした。
「コロナ禍で飲み会中止」を歓迎している人・していない人も半々くらいかもしれませんね。
飲み会や会食が全て不要とは言わないまでも、職場の会議同様に必要以上の飲み会や会食は乗り気ではないと思っていた人は多いのではないかと。
歓送迎会を職場での昼食会のような形にすると、家庭の事情で夜の飲み会に参加できない人も参加できていいですしね。
飲み会がなくなって貯金が増えた？
2020年の家計調査によると、特別定額給付金のおかげで収入が増えているのに、巣ごもり・自粛生活で支出は減。
支出が減少した理由の一つに飲み会中止があるはずですし、それまで飲み会支出が多すぎると感じている人にとっては「節約できてよかった」になるでしょうね。
「惰性で使っているお金」は節約の第一歩で行われる見直し項目です。
毎朝惰性で買っているカフェラテのような支出から、「ラテ・マネー」と言う人もいますが、少額ても回数が多いとトータルでは多額になります。
職場の会議も飲み会も、惰性でやっているものはこれを機に見直したほうがいいと思いますね。
