貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

36歳・手取り24万円は「中の下」か、それとも「下の上」か?

手取り24万円・36歳男性は「中の下」か?

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清田さん(36歳・男性/仮名)。現在の収入は月30万円、手取り額は約24万円です。年に2回、ボーナスが支給されます。都内の1Kに暮らしており、家賃は管理費込みで8万円。会社からの家賃補助はありません。

月収30万円でボーナスがあるというから、年収では400万円を超えていると見られます。ボーナスが多ければ500万円超かも?

まさに日本の平均年収レベルかそれを超えているので「中の下」という認識でも良さそうですね。

一方、本来の「中流」「下流」の分類、つまり「中産階級」と「労働者階級」で考えると「労働者階級」に分類されると思いますが。

かつての日本の「一億総中流意識」は、年収で分類されていたので、その考え方なら「中の下」でもいいのかと。

手取りの3分の1が家賃で消えるのは厳しい

独身で可処分所得24万円なら生活に困ることはないと思いますが、家賃補助がなく家賃が8万円かかっているので裕福な生活とはいきませんね。

家賃の目安は、手取りの3分の1」と言われますから特別高いわけではありませんが、手取りの3分の1で1K暮らしというのは「中の下」と言えるのか…

私は都会の賃貸で暮らすのは、一種の搾取構造だと思っています。

www.retire2k.net

収入の高い職業は都会に固まりがちなのに、地方から都会に出て就職すると(家賃補助でもない限り)家賃を支払わざるを得なくなる。

都会の近くに実家があって「子供部屋おじさん(おばさん)」できるなら、搾取されずに済みます。

しかしメディアでは、それは恥ずかしい、一度はひとり暮らしをしておくべきだ、という論調を展開しています。

現在の適正家賃は4分の1?

他方、「家賃の目安は、手取りの3分の1」は昔の話で、今の適正家賃割合は4分の1という話もありました。

www.smileplaza-chintai.jp

奨学金の返還も大変なら、なおさら家賃は4分の1以下に抑える方がいいんでしょうね。

元記事の清田さん(仮名)はこの状況で老後の不安を語っていますが、いやいや老後のことよりも今の生活を楽しくする方が先ではないのかと。

投資をさせるために老後の不安を煽るメディアに乗せられて、今の生活を犠牲するのももったいないと思ってしまいました。

老後の生活も大切だけど、今の生活も大切ですから。

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