朝食を純日本風ににして節約
ご飯はお茶碗1杯で20円、対して6枚切りの食パン2枚は50円なので、日本食にした方が安いと。
ただこれはいくらで米を買うか、いくらのパンを買うかによって値段は大きく違ってきます。
5kg2,500円のそこそこ高めのお米で中茶碗1杯(14g)なら33.5円。10kg3,000円のお米なら20円です。
安いお米でいいなら、食パンだって安い商品を選択可能です。一袋90円の食パンなら2枚で30円になります。
なお、ご飯のカロリーは100gで168kcal、140gなら235kcalです。食パンなら4枚切り1枚が238kcaなので、4枚切り1枚なら23円になります。
パンの値上げが急激に進んでいますが、ご飯の方が安いのは10kg以上の単位でお米を買うような家庭に限られそう。
「朝はパン」の食生活は変えられない?
そもそも「朝はパン」の生活をずっと続けていた人は、その生活パターンを早々変えないのではないかと。
年齢が高いほど、その生活パターンが出来上がっているので変えられないもの。朝ごはんの準備にかかる手間や時間の問題もありますし。
このままパンの値上げが続けば、徐々にお米の消費量が増えていくと思いますが、急に切り替わるとは考えにくいですね。
歳を取ったら(少しくらい高くても)「食べたいものを食べる」が一番大切だと思いますし。
ゆでうどんがいつ値上がりするか…
一方、安いお店なら20円以下で買えてしまう、ゆでうどん・中華麺などが大きく値上がりする方がご飯へのシフトが進むかもしれません。
今のところ大きく値上がりはしておらず、20円以下で買えていて、節約生活にはありがたい存在です。
また節約生活の味方・パスタは輸入品が多いため今度値上がりが続きそうです。
朝食のパンをご飯に変えるよりも、昼や夜の麺類をご飯に変える方がありそうですね。