「惰眠を貪る」セミリタイア生活を送っています
相変わらず昼まで寝る日々を過ごしています。
セミリタイア生活の最初こそ朝起きていましたが、元々夜型の人間だった私はあっという間に深夜まで起きていて昼まで寝る生活に戻りました。
まさに「惰眠を貪る」ような、ただれたセミリタイア生活。まぁそれをなんとかしなくちゃいけないとも思ってないのですけれど…
無意味な生活を送っていると思われているかもしれません。
「酔生夢死」という言葉を知る
無意味な生活を表す言葉に「酔生夢死(すいせいむし)」があるそうです。
「酔生夢死」とは、「何も為すことなく虚しく一生を過ごすこと」の意味で、文字通りの意味は「酒に酔って、夢見心地で一生を終えること」。
えーーーっ!?
「酒に酔って、夢見心地で一生を終える」なんてとても素晴らしく、夢のような話ではないですかー!
「死ぬまで働いて何も為すことなく虚しく一生を過ごす」のが一番虚しい人生ですよ。
それと比べると「酒に酔って、夢見心地で一生を終える」ができるならどれだけ素晴らしい人生か!
病気で苦しみながら一生を終える人もいるのに、「夢見心地で一生を終える」なんて理想の最期ですよ!
「酔生夢死」はネガティブな言葉なのか!?
「酔生夢死」はネガティブな言葉として扱われ、類語には「走尸行肉(そうしこうにく)」や「無為徒食(むいとしょく)」などが並びます。
ポジティブではないにしても、そこまでネガティブな言葉なのかと疑問に思えました。
苦しむ人生よりはずっとマシですから。
そんなわけで、今日も惰眠を貪って昼に起きて、夜には酒飲んで夢見心地で一日を終えるセミリタイア生活を過ごしたいと思います。