身近な人にお金を貸してはいけない
バンク・オブ・アメリカの調査によれば、「お金の問題で友人を失ったことがある」という人は、回答者の50%を超えるという。
バンク・オブ・アメリカの調査なのでおそらくアメリカでの調査、かつ「友人とのお金の貸し借りをしたことがある人」の50%が友人関係がおかしくなったということですかね。
まぁ日本で調査しても同様かそれ以上の結果にはなると思います。友人にお金を貸し借りする人の割合は低いかもしれませんが。
日本では「連帯保証人」絡みのトラブルが多いかもしれない
日本での金銭トラブルでは「保証人になってくれ」と言われて連帯保証人にされてしまう、というトラブルが多いかもしれません。
「保証人」と「連帯保証人」の違いについて教育を受けてないのに、「保証人」と言えば「連帯保証人」を指していたりしますし。
連帯保証人が必要なのは、返せない可能性があるからなのでトラブルが多くなるのも当然です。
世の中には、返す気が最初からない人もいます。
返す気がないのに「お金貸して」と言ってくる人なんているのか?と不思議に思う人もいるかもしれません。
実際にはたくさんいます。私は言われたことないです。もちろん、言われたら距離を置きます。
本当に困っていたら公的な制度を教えてあげるべき
生活資金に困るほどだったら、貸すべきか?
という問いには、「生活福祉資金貸付制度を教えるべき」というのが私の答えです。
低所得世帯や高齢者などに限定されますが、本当に生活に困っているなら、間違いなく借りられます。
もちろん緊急的に必要な少額のお金は別ですが、それ以上は公的な制度を利用すべきです。
「生活福祉資金貸付制度」を嫌がるようなら、実は話せない裏があると思ったほうがいいでしょう。
親族の場合はそうもいかないと思いますが…