孤独死で怖いのは「長期的に遺体が放置されてしまうこと」
65歳からのお部屋探しを専門で支援する株式会社R65(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:山本遼、以下「R65不動産」)は、全国の65歳以上を対象に「孤独死に関する意識調査」を実施し、単身高齢者を中心に、多くの方が生前の発見よりも「遺体の長期放置」を懸念することが明らかとなりました。
孤独死するのは怖いと感じている人は多いけれど、怖いのは孤独死そのものよりも長期間見つからなくて放置状態になってしまうこと、という調査結果です。
アンケートの対象は全国の単身の高齢者433人、夫婦世帯の高齢者434人、その他の世帯の高齢者417人の合計1284人。
一人暮らしの独身中年の自分は、今も孤独死するリスクは覚悟しながら生きていますから、怖いのは放置されることなのは同じ。
2人に1人は「孤独死の覚悟を決めている」
そして孤独死は「未然に防ぐことが難しいため、やむを得ない」が58.8%、「たとえ何が起きても、既に覚悟を決めている」が51.8%と、2人に1人以上の人が孤独死する可能性を想定しています。
一人暮らしの独身者の私にとっては当然の結果ですが、調査対象のうち単身者は3分の1なので、思った以上にみんな覚悟してるんですね。
同居の家族がいても孤独死から数日放置されるケースもあり、一人暮らしの独身者だけの問題ではありませんし。
単身者でも自宅で死ぬのが理想?
どこで亡くなるのが理想かを聞いたところ、自宅がトップ。単身者は病院の割合が多くなっていますが、それでも自宅がトップです。
病院で亡くなった方が後処理が楽そうなんですが、病院で死ぬのは病気で苦しみながら死ぬイメージがあるんでしょうかね?
ピンピンコロリで自宅で死ぬのが理想という意味で答えているのかもしれません。
ま、どんな死に方をするかはガチャみたいなもんですけれど…