コロナ禍で始めた「新しい趣味」の現在地
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「まん延防止等重点措置」(まん防)が、3月21日に全面解除され、1か月以上過ぎた。感染対策をしながらではあるが、自由に外出しやすい生活が戻りつつある。その一方で、ステイホーム期間を満喫すべく始めた“趣味”のために購入したグッズが、部屋の中で放置されている人たちもいるようだ──。
コロナ禍でイベントが中止になったり、旅行・外出ができなくなったため、家で楽しめる趣味を新たに始めた人は多いでしょう。
やってみたけど続かなかったケースも山ほどあるでしょうね。
趣味なんてとりあえずやってみて、思ったほど楽しくなければまた次の趣味を探す、でいいと思います。
道具を少しずつ揃えていくならいいけれど…
趣味のための道具やアイテムを少しづつ揃えていってれば、飽きて辞めてもムダは少なくて済みます。
が…いきなり道具や服をがっつり最上位レベルのアイテムで揃える、いわゆる「形から入る」タイプの人だと特に大変ですね。
私は形から入るタイプの人間ではありませんが、それでもセミリタイア後に買ったゲーム機(3DSやPS4)を活用しきれているかというと微妙。
ダイエット・トレーニング器具などでもよくある話だと思います。失敗はつきものと思ってないと何もできませんけどね。
料理や家庭菜園は趣味と実益を兼ねるが…
記事に出てくる自炊や家庭菜園は、家で出来て趣味と実益(節約)を兼ねられる最強の趣味で、老後の生活にも繋がると考えています。
ただし、自炊や家庭菜園も道具に初期費用がかかることを忘れてはなりません。
「外食・中食よりも自炊の方が節約になる」と金額の比較をする時に、調理道具の費用を入れている人は見たことありません。
道具を長期で使って1回・1年あたりの費用を減らさないと、節約とは言えませんよね。滅多に使わない調味料・香辛料も同様です。
もしもすぐに飽きて使わなくなったら、節約どころかムダ遣いになってしまいます。
私はGWは実家に帰ったら、ゴーヤを植えてネットを貼るのが毎年の恒例行事になっています。
8年くらい前?に3000円で買った支柱とネットのセットを使い続けて、やっと節約の域に入ってきたかなーという感じです。