政府が「節電ポイント」導入?
電力逼迫が予想される今年の夏に向けて、政府が「節電ポイント」の導入で節電を呼びかけると同時に、物価高騰対策にもすると。
そのポイント付与の方式はまだ明らかではありませんが、昨年の電力使用量と較べて下がったら「節電」したとみなしてポイントを付与する、などが推測されます。
しかしそれだと既にガッツリ節電に取り組んでいる人はポイントを貰えず、これまで電気を浪費してきた人が得をする仕組みになるので不公平感が出そう。
あとスマホにアプリを入れる必要がある、などではスマホを持ってないお年寄りはどうするのかという問題にもなります。
東京電力の「節電ポイント」は
「節電ポイント」は東京電力が既に7月から開始予定で、政府もこれを参考にしているのかもしれません。
東電の節電ポイントは「東電からご連絡した時間帯に、顧客ごとの標準的な使用量と比較して節電した電力量1kWhあたり5ポイント」という仕組みのようです。
既に節電をガッツリやってる人にとってはメリットが少なさそう。
おそらくピークの昼間の節電しか見られないので、LED照明への切り替えは効果がほぼなしかな。
私の電力使用量は夏場で1ヶ月200kWh程度ですが、このうち5%の節電ができたとすれば10kWhで50ポイント(50円?)。
政府がポイント付与するならこれの5~10倍くらい(1kWhあたり50~100ポイント)やってくれるかなぁ?
それくらいなら節電するモチベーションに繫がるかも。
エアコン控えすぎると熱中症が怖い
夏の昼間の節電のみが有効となると、やはりエアコンの節電もしくは外出してエアコンを使わないのが効果的。
元々電気料金が上がってエアコンの使用を控える人が増えそうだし、節電のためエアコンを我慢して熱中症にならないように気をつけないと。
また家を出る場合は外出先に図書館を選ぶ人が多いと思うので、コロナ前のように高齢者がごった返してトラブルが増える可能性も?
私は今まで同様にひきこもり生活を続けるつもりなので、節電ポイントは得られないか、得られたとしてもわずかなポイントになりそうです。