資産1億円を達成するには「入金力」がものを言う
いまでは総資産46億円となった個人投資家・マサニーさんは、20代の頃から積立投資を実践。13年間で資産5000万円を達成した。驚異的なスピードで資産を増やしたマサニーさんは、投資方法よりも「入金力を上げる」ことに着目していたというが、どういうことか?
「億り人」と言われるような、投資に成功して資産を築いた人の投資法を参考にしようとすると、より少ない元本から1億円を達成した人の方が凄いと感じます。
「9000万円を1億円に増やした」よりも「100万円を1億円に増やした」の方が投資としては凄い。当たり前のことですね。
ただ、再現性という点では低いと言わざるを得ないし、リスクが高いので全てを失って退場せざるを得なくなる可能性もあります。
再現性という点では、「入金力を上げる」ことに着目するのが確かにいいですね。
節約で支出を減らして残りを全部投資に回す
「節約で支出を減らして残りを全部投資に回す」というのは、極端な節約でFIREを目指す人に見られる行動です。
「贅沢は億り人になってからでもいい」という考え方をしていたとして、億り人になってからも中々贅沢ができないパターンになりそうですが。
「収入を上げるよりも支出を下げる方がずっと簡単」も間違いないことだし、億り人になるためには、こちらの方が確率が高いのは間違いないでしょう。
「入金力」を語る人の方が信用できる
でも人間は様々な欲はあるし、見栄・世間体・人間関係などもあるので、極端な節約はできない人の方が多数だと思います。
でも極端な節約をしないまでも、少しでも節約して「入金力」を上げるという考え方でいいと思います。
「100万円を1億円に増やす」という夢のような成功を追い求めると、投資詐欺に騙される危険性もありますし。
自分の投資法を自慢げに語る人よりは、再現性が高い節約術をベースにした「入金力」を語る人の方が信用できますね。