ダイエットと貯金・節約の共通点
ダイエットのテクニックと、貯金・節約のテクニックはネットで溢れて読まれる情報ではどちらも5本の指に入るのではないでしょうか。それも一つの共通点です。
そして人によって合わなかったり、長続きしなかったりして、また新しいテクニックを求めてしまったり、我慢のストレスからリバウンドしたり…
本当に共通点が多いと思います。
「胃が小さい」と食費が減らせるから当たり前?
胃が小さい人は食べる量も少ないから食費が少なく貯金ができるのは当たり前、という話ではありません。(少しはあるけど)
「支出」を「胃の容量」に喩えた話です。
貯金をするためには支出を減らす必要がありますが、大きな胃の人がいきなり食べる量を減らすダイエットをしたらどうなるでしょう?
お腹いっぱい食べられないとストレスが溜まります。支出の場合は「節約疲れ」ってやつですね。
でも、食べる量を減らしていくと胃は小さくなっていきます。元大食いチャンピオンのジャイアント白田氏は、大会前はトレーニングで胃を拡張して挑んでいたそうですが、大食いから引退した今は少食になってしまったとか…
「お腹いっぱい食べて痩せられる!」があればベストですが…
ダイエットで一番人気なのは「お腹いっぱい食べて痩せられるダイエット」です。
それだけお腹いっぱいにできないことにストレスを感じる人が多いということですね。
私は30代後半から胃が小さくなり、胃もたれすることが増えてお腹いっぱい食べるとつらくなったのでこの気持はわかりません。
一方、「給料を貰ったら全て使う」「あったらあっただけお金を使う」タイプの人が「お腹いっぱい食べたい」人にあたります。
そういう人向けの貯金・節約法としてよく知られるのが、あらかじめ貯金を引いて残りで生活をするという方法です。
ただいきなり貯金を大きく取りすぎるとストレスが溜まるので、徐々に貯金に回す金額を増やしていって、少しずつ「胃を小さく」するべき、ということ。
本当の胃は外科手術で小さくすることもできますが、現実的ではありませんよね。
生活レベルを一気に落とすのも色々と大変です。
まとめ
貯金・節約では(胃が大きいまま)「お腹いっぱい食べて痩せられる」はありませんから、胃を小さくするしかないという結論です。
胃が小さい状態こそ「太らない体質」であり、支出で言えば「お金が貯まる体質」です。
巷で流行の「お金が貯まる人の特徴・習慣」的なネタの記事を書いてみたくなったので書いてみました(;´∀`)