中国でも増える「おひとりさま」
大卒の若者の未婚率が76.4％ですか…
大卒の方が年収が高い人が多く、結婚しやすいように見えて結婚できないのは、日本以上にシビアだから？あるいは忙しすぎ？
日本のコンビニやスーパー、あるいは外食産業などその他のサービスが進出したこともあって、都市部においては日本と同様に独身者が生活しやすくなっているのかもしれません。
中国の「おひとりさま消費」
中国の「おひとりさま消費」として真っ先に思い浮かべるのは、毎年11月11日の「独身の日」に行われるネット通販のセールです。
アリババが始めたこのセール、去年10年目を迎えてアリババの売上は3.5兆円だったそうです。
独身の日セールと言っても、今や独身関係なく全ての人のためのセールになっていますけどね。
また「レンタル彼女」が中国でも大盛況で、春節などに里帰りする際に連れて帰って「早く結婚しろ」プレッシャーを回避するとか…
独身のひとり暮らし生活は気楽でいいけど、実家に帰った時の「結婚プレッシャー」は日本と同じなんですねぇ。
中国でも結婚は「愛」より「金」か？
中国で独身が増えている理由の一つは、日本と同じように結婚するための年収というハードルがあるということですかね。
でも「結婚していないことは恥ずかしくない」というムードが出来てしまうと強いかも。
おひとりさま向けサービスが増え始めると、それもまた一気に広がりそうです。
独身が2億人以上いる市場なら、レンタル彼女のように日本で成功したサービスを持ち込む余地もあるわけですよね。
逆に中国で当たったおひとりさま向けサービスが日本に輸入されるかもしれません。
