年収3000万円でも米と豆だけを食べて収入の70%を貯金
この方も「FIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメント」を実践している人の一人ですね。
年収27万ドル(約3000万円)のうち、税金や社会保険などである程度は消えるはずなので、その残った可処分所得の70%を貯金してるということかな?
仮に年収の半分の約14万ドルの70%を貯金しているとすれば、年間10万ドルづつ貯められます。
40万ドル以上を貯めているとのことですが、この生活を始めて4年くらいということでしょうか。
39歳で70万ドルの貯金なら余裕か?
この生活をあと3年続け、39歳で70万ドル以上の貯金をすれば、その後も同じ生活を余裕で続けていけるはず。
流石に、米と豆だけを食べるとか、暖房を入れずに生活するとかはちょっと心配になりますけど。
アメリカなら早期リタイア後に暖かい地域に移住すれば、暖房費がかからなくていいかもしれませんね。
極端な生活は堕ちる心配が…
ただ、あまりにも極端な生活はその反動から「堕ちる」可能性があります。
いわゆる「絶対菜食主義者」のヴィーガンの人の中には、健康問題から肉食に寝返り、肉の味を知ってしまうとむしろ病みつきになる人もいるとか…
ヴィーガンライフを啓蒙するInstaフォロワー70万のAlyse Parkerが30日間肉食Dietを敢行。より健康的で精神が安定、集中力増加を告白し、フォロワーから罵詈雑言を浴びた。最近、健康問題で肉食に寝返るヴィーガンが増えていて、近い将来ヴィーガンは絶滅危惧種になるな。https://t.co/GnFihVoPLJ pic.twitter.com/qHFVFi04YB
— セキ ヤスヒサ🌤️ (@Campaign_Otaku) 2019年12月10日
>RT
— MS.BUSIDO (@MrsBUSIDO) 2019年12月11日
これ結構ヴィーガン系には死活問題なんですよね【肉堕ち】
・経済的にヴィーガンを続けられる裕福な家庭は少数
・世間のヴィーガンバッシングの過熱化
・そもそもヴィーガンになるような人は極端なので一回肉堕ちするとすごいことになる
・肉、めっちゃ美味しい
などなど、まず戻って来れない
米と豆だけの生活だと健康面が心配になりますね…肉体的以上に精神的に。
ライフスタイルは人それぞれですが、メディアが「おれは早期リタイアのためにここまで節約やってるぞ」みたいな取り上げ方をするのは、どこまで節約できるかの競争になりかねないですね。
極端過ぎない、自分のスタイル・自分のペースを作ることが重要ではないかと。