新型肺炎はスペインかぜ並に流行する?
「スペインかぜ」とは、1918年から1919年にかけて世界的に流行(パンデミック)したH1N1亜型のインフルエンザです。
死者は5000万人とも1億人とも言われていて、若い人が多く亡くなって徴兵できなくなったことから第一次世界大戦の集結を早めたとか。
これらのパンデミックを起こしたインフルエンザが「スペインかぜ」や「香港かぜ」と言われたから、インフルエンザが普通の風邪と同様に軽い病気と捉えられがちなんですかねぇ。
もしも「新型肺炎(新型コロナウイルス)」が「スペインかぜ」と同じくらいのパンデミックで、同様の致死率だとすれば、世界で数百~数千万人の死者が出る可能性もあるわけですね。
今の衛生状態や感染症対策などであれば、そこまでの死者にはならないと思いますけれど。
疑心暗鬼になるのは中国の情報が信じられないから?
でもそれがはっきりとしないのは、中国から出てくる情報が信じられないからでしょうね。
このまま流行が夏まで続き、東京オリンピックを迎えた時に日本で大流行する可能性も否定できません。
そうでなくても、中国経済が落ち込み、それが全世界へと波及するかもしれませんし。
つまり、今年はひきこもるのが一番か
つまり、ワクチンが作られるまでのしばらくの間(特に年内)は日本でも大流行する可能性があります。
ここはやはり、できるだけ家にひきこもって感染者との接触を減らすのが一番ですかね。私は今まで通りの生活を続けるということですけど。
さらには在宅勤務へと切り替える企業も出てきました。
元々人手不足の中をギリギリで回している企業では、感染者が増えて事業に影響が出るかもしれません。
もしかしたら、スペインかぜが第一次世界大戦の集結を早めたように、日本の働き方改革を一気に進めたり、ブラック企業の淘汰を早めたりして……