未婚男性の死亡年齢中央値は66歳
未婚男性の死亡者の年齢中央値は66歳。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2020年2月20日
私も,これくらいで逝くのかな。年金,払いたくねえなあ。 pic.twitter.com/5uceglC6lD
未婚男性の一人としては、中々切ない数字ですね。これでは年金もらえるのは精々1年じゃないですか…
もしもこの先、年金受給開始年齢を68歳、70歳になったら、未婚男性は年金を貰えずに死ぬ人が半数くらいになりかねないわけです。
もちろんそうはならないとは思います。この数字は既に死んだ人のデータであり、戦前生まれで戦争で死んだ人も含んでいるはずなので。
未婚者と有配偶者で大きな差
ただ、未婚者と有配偶者で大きな差があるので、やはり独身は早く死ぬと言えるようです。
死亡者の年齢中央値
— 舞田敏彦 (@tmaita77) February 20, 2020
男性:
未婚者66.3歳 < 有配偶者81.3歳
女性:
未婚者81.9歳 > 有配偶者78.3歳
面白いね。女性は未婚者が長生きする。
デュルケムは『自殺論』で,「離婚を禁じることは,女性を逃げ場のない牢獄に閉じ込めるようなものだ」と言っているけど。
昔の結婚できない男性は、今以上に定収入だったり、持病があったりというのもあると思います。
遅くまでやってるスーパーやチェーンの定食屋なんてなかった時代の独身男性の食生活は、今と較べものにならないほど酷かったことも理由の一つでしょうか。
そして、一人暮らしでは突然の発作や、家庭内での事故により、同居者がいれば助かるケースでも孤独死してしまうことも見逃せません。
実際、40~50代の孤独死は少なくありませんから。
一方、女性は未婚者が早く死ぬことはないのは、仕事を持って自立している人が多いからでしょうか。
食生活は良くないので覚悟はしている
未婚男性である私も、食生活は決して良くないので平均寿命・平均余命より早く死ぬことは覚悟しています。
夜だけはまともな食事(ご飯とおかず2品以上とお味噌汁)を食べていますが、それ以外はカップ麺とかパンとかカロリーメイトとかだったりするので…
と言っても、糖質摂り過ぎでの肥満もなければ、血液検査の数値もいいし、そこだけ取ってみれば長生きしそうなんで難しい。
先日、「血管年齢」の測定をやってみたら「55歳」という自分の年齢よりちょっと上の、微妙な数字が出ました。
いつまで生きるかわからないのが人生の一番のリスクということですねぇ…