新型コロナ商法の実態
SNS上で増殖する「100万円プレゼントします」のツイート。この現金ばら撒き企画の目的とは? 元スゴ腕情報商材屋が、昨今増えつつある詐欺的新型コロナ商法の実態と併せて暴露!
新型コロナによって収入が減ったり失業者する人が増えると、一獲千金を求める人も増えるわけで、当然そういう人を狙った商法にとってはチャンスになると。
個人情報がすぐにはばれないから、SNSでフォロー&リツイートするだけなら…というハードルの低さで人を集めやすいんでしょうね。
現ナマの札束写真なんていくらでも見せ金として用意できるけど、やはり現金派が多い日本では説得力を持つのでしょうか。
まぁネットバンキングの数字はもっと簡単にいじれちゃうから信じちゃいけませんけどね。
SNSにアップする写真だけで「お金持ちを装う」方法はたくさんあるとよく知っておくべきです。
情弱リストが売れる
フォロー&リツイートをした「情弱」の人が全員騙されるわけじゃないけど、そのうちの何人かに情報商材を売りつけられれば成功。
現金ばら撒きをしないのだから、手間はかかっていても直接お金はかかってないわけですしね。
さらに集めた情弱のリストが売れるのだから、損はしないということでしょう。
オレオレ詐欺などのなりすまし詐欺に騙された人のリストが出回り、次は「あなたの代わりに取り返します」という詐欺の電話がかかってくるのと同じ構造ですね。
給付金詐欺が増える
新型コロナ不況で情弱を釣る情報商材業者が増える一方で、緊急経済対策として出された給付金を使った詐欺も増えるはずです。
なぜなら、その給付金をもらえる条件が複雑で、申請が面倒だから。
「手数料を払っていただければ、市役所で申請処理することになりました」
なんていう市役所の職員を名乗る電話がかかってくるかもしれません。
なにしろ、多くの人は自分が給付金の対象なのかはっきりわかっていないのですから。
私も去年より収入が減っている(元から少ない)ので、対象になりそうだけどわかりません。
もうちょっとわかりやすく出来ないものでしょうか…