コロナ自粛で人間関係の断捨離が進む
パンデミックは、読書会から仕事終わりの一杯、そして冠婚葬祭に至るまで、私たちが集う機会を奪っている。しかし一方で、集うという行為を見直す機会にもなっている。『最高の集い方』の著者でプロフェショナルファシリテーターのプリヤ・パーカー氏は、外出自粛で社会的孤立が深まる中、「ヴァーチャルに集うことで孤独を食い止めることができる」という——。
日本の企業は無駄な会議や無駄な会合が多すぎるので、新型コロナでの自粛要請によってそれが減ることで生産性が高まるチャンスだと思っています。
個人でもそれを見直すチャンスだし、人間関係が多すぎる人は減らすチャンスかもしれません。
一方で、元々人間関係が少なかった人、特に職場での人間関係しかなかったような人は、在宅勤務・外出自粛によって孤独感・孤立感を感じるでしょう。
「オン飲み」などネットで集うのもその対策の一つだと思いますが、全くやってなかった人が馴染めるかどうか…
不安と孤独が同時に訪れる
在宅勤務に切り替わって生活に不安がない状況での孤独ならまだいい方で、仕事がなくなって生活に不安がある中での孤独は、心に与える影響はとても大きいはず。
一人暮らしだと、もしも自分が新型コロナウイルスにかかったらどうなるのかって不安もありますね。
これが短期間ならまだしも、長期間に渡るとなると大変です…
「アルコール依存症」が激増する危険も？
新型コロナの不安と外出自粛による孤独から、自宅で一人飲みをするとアルコール依存症になる危険があるという指摘も…
外に飲みに行った方が、ついつい盛り上がって飲みすぎてしまうイメージなのですが、どうなんでしょう？
私は一人飲み派ですが、一人で飲んでると用意したつまみをあっという間に食べ終えて、そのまま飲むのも辞めてしまいます。
一人飲みだと毎日飲んでしまう、というメリハリがつかない弊害はあると思いますが。
「毎日飲む＋際限なく飲む」になると、アルコール依存症リスクが高まるでしょうね。
「オン飲み」も毎日ダラダラやってしまうと、結局危険がありそう。
ストレスを溜めすぎないように、日々うまくストレスを発散しておかないといけませんね。
