ハローワークのあるある体験
新型コロナウイルスの影響で職を失い、ハローワークに通っている人もいるだろう。ガールズちゃんねるに8月下旬「ハローワークあるある」というトピックを立てた女性もその一人だ。来月からハローワークに足を運ぶ頻度が増えるようで、情報を募っている。
私がハローワークに行ったのは、大卒後に最初に入った会社を辞めた30過ぎの頃、20年ほど前のことです。
とにかく混雑して、駐車場が小さいため時間によっては入れないことも当たり前でした。
どれだけ混雑しても分散する策は講じず、とにかく順番だから並べ、というかつての病院とか銀行とかと同じでした。
今は予約とか分散する仕組みができているのでしょうか。
本気で仕事探してないのバレてた?
私が行くのは月に1度の認定日だけだったので、それを知った2回目以降は徹夜して開く前から駐車場で待機して、朝一で認定を受けていました。
失業手当は貰えるだけ貰ってから仕事をするつもりだったので、自分で探してます!と適当なやりとりをしていました。
当時はハローワークにIT系の専門職の求人なんてなかった時代なので、深く突っ込まれることもなかったですけど。
ハローワークの職員には、失業手当が切れるまで本気で求職しないつもりだとバレてたかなぁ?
失業手当が出るうちは本気で働く気がないのに、働く気がある前提でハローワーク職員と儀式のようなやりとりをする、これが私の「ハローワークのあるある体験」です。
「求人詐欺」はなくなってない?
「求人詐欺(虚偽求人)」は昔から問題でしたが、それに罰則が設けられたのは2018年からです。
罰則導入されても、まだまだ虚偽求人はなくなっていないということですかねぇ…
さらにハローワークに求人を出すのはタダであるため「空求人」が多い問題もあります。
企業もダメ元でスーパーマンが来ればいいな、という求人を出すという原因の一つかもしれません。
このような空求人があるため、「真の有効求人倍率」がわからないんですよね。
ハローワークへの求人も有料化(デポジット)して、就職が決まればお金を返す仕組みにしてはどうでしょうか。
「真の有効求人倍率」出ると困る人がたくさんいそうですけど…