「無職は最強のスキンケア」
「肌綺麗ですね、スキンケア何してるんですか?」ってよく聞かれるんだけど、一番のスキンケアは退職です。無職になるとストレスがなくなり、睡眠時間が増え、肌が綺麗になります。無職こそが最強のスキンケアです。
— 佐野丁寧 (@sano_no_teinei) 2021年4月10日
無職になると健康になるというよりも、働いていると不健康なことが多すぎるのが現実でしょうかね。
もちろん働いている人全員が不健康とは言いません。ストレスが少なく、睡眠時間をたっぷり取りながら、健康的に働けている人もたくさんいます。
ブラック職場で働いていなくても、長時間通勤している人はそれだけで毎日ストレスを感じますし、睡眠時間を犠牲にしているわけで。
「無職こそが最強のスキンケア」というのは当たっていると思いますねー。
無職のストレスもある
無職は長時間労働や通勤、職場の人間関係などのストレスがない一方で、別のストレスがあります。
記事にも書かれているように、お金の不安からくるストレスと、世間の目が気になるやつですね。
それは私もセミリタイア生活の中で強くはないまでもずっと感じ続けています。
30代で最初に独立(フリーランス)した頃、仕事が途切れてしばらく無職状態になった時は本当にお金の不安で押しつぶされる寸前まで言きました。
「無職こそが最強のスキンケア」と言うには、ある程度お金の余裕は必要でしょうね。
空白期間が当たり前になって欲しい
一方、日本では「空白期間があると転職に不利」との認識が広まっているため、働いてきた時に溜まったストレスを無職になってゆっくり癒やすのは難しいと思います。
失業保険をもらうにしても、自己都合退職なら待機期間3ヶ月ありますし、その後にやっと失業保険をもらうと、半年以上になってしまいます。
退職してしばらく無職で過ごしたいと思っても、再就職のことを考えると難しいですね。
空白期間があってもいい、という社会になって欲しいです。