貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

食費の節約はどこまでやるべきか 老後は緩めるかも

セミリタイア生活8年で食費の節約は進んだ

セミリタイア生活スタート時の食費は月3万円でした。

さすがに最初は高すぎでしたから、1年後には2万円を切り、そこからじわじわと減らしていきました。

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この8年でやったことは、主に以下の3つです。

  • ディスカウントスーパーや産直品の活用
  • 割引の惣菜・お弁当活用
  • 自炊の節約メニューの開発・活用

野菜が高くなった時期には、もやし炒めを食べる回数が増えましたね。新たに開発したメニューではなく、昔よく食べていたメニューの復活ですけど。

最近は1万5千円を切るくらいの食費で生活していて、節約としてはいい感じだと自分では思っています。

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ただこれ以上の食費削減は進めず、現状維持でいいかな、と考えています。

節約と栄養のバランスを取らなければならない

現状維持でいいと思う理由は、あまりに極端な節約に走ると、栄養が偏って健康に悪影響が出る心配があるからです。

今でも野菜(食物繊維)とたんぱく質は不足気味なので、改善すべきと感じているくらいですし。

節約というと食費が重要視されるのは、買物するお店選びや料理の腕次第で大きく変わることとと、『いきなり!黄金伝説。』の人気コーナーだった「1ヶ月1万円節約生活」の影響もあるのかと。

あのコーナーでは節約メニューの紹介がメインになっていましたからね。日常生活では、日用品や被服費、通信費などの節約だって重要なのに。

長期的に考えて栄養的な問題や、続けられるかという懸念もありました。

私が求めているのは、持続性(サステナビリティ)のある節約生活なのです。

老後は食費の節約を緩めるかも

年金を貰うようになれば(期待した程度に貰えれば)、その収入の範囲において食費の節約は緩めた方がいいかな、と思っています。

実家に帰った時に、今のようにディスカウントスーパーが活用できると考えられないのも一つの理由です。

ディスカウントスーパーが遠くにあると、老後はそこまで買物に行くことができなくなるかもしれません。

老後はより食事に気を使った方がいいですし、生活の楽しみの中で「食」が占める割合が増えていくと思いますし。

とはいっても、外食しまくるとかいうのではなく、予算の範囲内でちょっと緩めて節約のために使う時間と労力を減らすというレベルですけどね。

おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活