海外記者から絶賛される日本のコンビニ
オリンピック取材で来訪した海外メディアの記者は自由に外出して外食はできないので、コンビニでの買物に注目が集まっているみたいですね。
私は旅行に出かけた時、その地域にしかないスーパーに行くのが一つの楽しみ方だと思っていますが、それと同じかな。
量はともかく、質は安定して高く、それ以上にその価格の安さ(コスパの高さ)を感じることでしょう。
海外の人からするとコンビニのコーヒーはたった1ドルだし、たまごサンドは2ドルくらいですからねぇ。
「最高のコンビニアイス」はチョコモナカジャンボ?
人気のチョコモナカジャンボは、中のアイス部分はアイスクリーム(乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上)ではなく、アイスミルク(乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上)です。
ある意味では原材料では妥協しているけど、チョココーティングなどの製造技術でコスパが高くて他にはない製品になっています。
日本の企業の「安い価格でそこそこ美味しい」「そこそこの価格で結構美味しい」商品を生み出す力は相当高いですね。
コンビニの独自商品開発力も半端ないが…
TBSの『ジョブチューン』では、コンビニ各社のスイーツを超一流スイーツ職人が判定を下すという定番企画を度々放送しています。
コンビニの宣伝を兼ねた企画で放送後は売上が伸びるそうですが、各社の新製品の開発力の凄さを感じます。
スイーツ職人の評価も「この値段でこれを出すのか」という部分が大きいですしね。
その一方で、元の記事にあるようにコンビニのFCオーナーや現場で働く店員の低賃金の問題、さらには食品廃棄などの「影」の部分を、海外メディアの記者に知ってもらいたいです。
日本のコンビニはアジア各国のかなり広まっていますし、同じ問題で騒がれる可能性もありますし。