「値引きシール」をめぐる残念な客が急増中
スーパーやデパートなどの閉店時間間際などに行われる“値引きシール”の貼付。20%引き、30%引き、あるいは半額というシールが貼られることもあり、タイミングが合えばぜひ活用したいという人は少なくないだろう。物価高が家計に直撃している昨今では、ますます“値引き食品”の魅力が増す。そうした中、その“競争”が激化したことで、客の態度やマナーの悪さも目立つようになったという声も聞こえてくる。
お弁当やお惣菜の値引き商品の争奪戦は、以前からマナーが指摘されたり値引き商品を求める人が増え、激化してると言われていました。
それがコロナ禍で売り方が変わったり、SDGs・食品ロス削減のためにお店側も作りすぎないようにしたため、さらに激化しているのかもしれません。
その一方で値上げラッシュが続いて、少しでも節約するために値引き商品を買う人が増えてるのでしょうね。
一部の商品にだけ割引シールを貼る店員に対して、こっちを先に貼ってくれと急かしたり、「これは割引きにならないの?」と聞く客を見かけたこともあります。
激化の結果、行き着く先は?
このまま激化していくようであれば、お店も対応を変えると思っておいた方がいいでしょうね。
半額になるまで待つ客が多いのであれば、いっそ半額にするのは辞めてしまうとか。
うちの近くのスーパーは半額シールを貼るタイミングを変えて、ほとんどを3割引で売るようになりました。
最初から売れ残りが出ないように減らすのが最もいいことですからね。
値引き商品を活用した節約は継続性に限界
参入者が増えて争奪戦が激化したり、お店が売り方を変えたりして割引率が低くなる可能性があるため、値引き商品を活用した節約はずっと続けられるものではありません。
たまたま買えればラッキーですが、それを組み込んでしまうのは危険です。
もちろん、値引き商品だからと買いすぎてムダにしないことも重要ですけどね。
商品が買われず廃棄するよりは、買って食べた方が食品ロス削減になるので、マナーには気をつけて堂々と値引き商品を買えばいいと思います。