20%キャッシュバックで使いまくった結果
「20%キャッシュバックなのだから安く買える」というのは間違ってないけれど、勘違いをしやすい買い物の仕方です。
ポイントカードで得られるポイント目当てに、つい余計な買い物をしてしまう人がいるように、キャッシュバック目当てに余計な買い物をする人はいるだろうと予想はしていました。
そして、そのキャッシュバックを「あぶく銭」のように思ってしまうのだろうとも。
割引の商品を買うだけで得をしたと思ってしまう
私が好きな言葉は「半額」です。
世の中には「半額」や「割引」が好きな人はたくさんいるので、予め高い価格を付けておいて「表示価格より半額」という詐欺(有利誤認の景品表示法違反)をする店も跡を絶ちません。
食品の半額シールが貼られる時間に集まる人もたくさんいて、『ベン・トー』のような争奪戦が毎晩繰り広げられています(誇大表現)。
私は基本的にその日食べる分しか買わないのですが、カゴいっぱいに半額シールが貼られた商品を買っている人も見かけます。
賞味期限なら少々超えても食べられますが、消費期限がついた食品は食べ切れるのか心配になるくらいです。
家族がたくさんいたり冷凍保存するのなら、余計なお世話かもしれませんが、食べきれなかったり、無理やり食べるのは勿体無いですね。
こういう人は、割引の商品を買うだけで得をしたと感じて満足しているのではないか、と思っています。
安売りしていると、買わないといけない気持ちになる
安売りをしていると、今買っておかないといけないのではないか?と考えてしまうことがあります。
- そもそも必要なものか?すぐ飽きたりしないか?
- 家にどれくらいのストックがあるのか?
- 同様の安売りは次にいつあるのか?
などと考え、逡巡してから買うか買わないか判断しています。底値や家のストックの把握は重要です。
でもPayPayの20%キャッシュバックは、「早いもの勝ち」の要素や全額キャッシュバック、普段割引しないゲーム機やタブレットなどの商品も買えることで人の心を迷わせたようですね。
私もちょっとだけゲーム機購入を考えたんですよね。遊ぶ時間がなさそうなので辞めておきました。
現金以外では使った感覚がなくて無駄遣いしやすい人は、なおさら気をつけないといけません。