人は、お金によってきれいにもなるし、汚くもなる
「お金の謎」と「社会の仕組み」がよくわかると話題を集め、28万部のベストセラーになった経済教養小説『きみのお金は誰のため』。
そのテーマを表現したTikTokショートドラマの主演を、カンニング竹山氏が務めた。彼もまた、幼少期から「お金」に振り回される人生を歩んできたという。
ショートドラマみましたが、ホームレス役が初めてとは思えないほど似合ってますねぇ。
まだ芸人として売れない時代、ヤミ金から金を借りるほどの借金生活から、債務整理でよく返済できたものですね。
昔のことだから過払い金もかなりあったようですが。
お金は人の態度を変える
その後は芸人として売れたため、本人もそうだし、周りにも「お金で態度が変わる人」がいたのだと推察します。
芸人なんて売れると一気にお金が入ってくるものですしねぇ。
宝くじで◯億円が当たったことを周りに話したら、聞いたこともない親戚から電話が来たり、宗教の勧誘に遭うという話と同じです。
お金は使い方次第で良くも悪くもなるので、「お金はおかしなアイテム」という表現は合ってるかな。
周りの人間が変わるのは、自分ではどうしようもないですけどね。
お金がなかった頃の自分は
私自身、フリーランスで仕事がない時期はお金がなくて汲々としてため、態度が悪かったろうな、と思います。
今もその頃に身についたケチをベースにして生活しているので、他人からはあまりよく見られていないかもしれません。
ひきこもって他人と接する機会が少ないのであまり気にならないというのが現実ですが。
極端に支出を抑えてお金を貯めるFIREは果たして良いのだろうか、というのはこういう点から考えてしまいます。
他人とのコミュニケーション同様、お金との距離感・付き合い方は人それぞれですから、自分に合っているならいいのですけどね。