貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

『聞くのがこわい年金の話 ─ 年金、いくらですか?』

元イラストレーター・79歳男性の年金事情

fujinkoron.jp

年金受給者にインタビューするYouTubeチャンネル『梅子の年金トーク!』を書籍化した、『聞くのがこわい年金の話 ─ 年金、いくらですか?』からの抜粋記事です。

夫婦で年金月額10万円ではなく、妻も同額程度もらっているそうなので、年金月額20万円の暮らしのようですね。(現在は賃貸住まい)

イラストレーターとして仕事を続けていられれば良かったんでしょうけど、今やAIでイラスト作るのが当たり前の時代ですからねぇ。

フリーランスを含め「自営業は定年がないから」という理由で、少ない国民年金でもいいだろうという設計になっていますが、AIで仕事が奪われている厳しい現実もあります。

一部の統計(平均値)では見えないもの

老後のお金(収支)の話でよく出てくるのは「高齢無職世帯の家計収支」ですが、これは無職世帯のみなので高齢世帯のあくまで一部に過ぎません。

最新の調査では、65~69歳の53.5%、70~74歳の34.5%が働いていますから。

さらに平均値だと一部の人が数字を釣り上げてしまうケースもあるので、考慮して見る必要があります。

平均値がアテにならない話では、「花巻東高校2013年卒業生の平均年収は5,000万円」というネタがあります。

これはオオタニサン一人で引き上げた結果ですが、これが平均値で錯誤するケースです。

個別のリアルな声は参考になる

統計値とは全くの逆の、年金受給者個々の生の声は興味深いですね。

もちろんこれも「インタビューに答えてくれる人」という偏ったデータになるので、それを考慮して見ないとですが。

中には、お金の使い方が下手で苦しんでいる人がいたり、逆に節約上手で上手く生活している人もいたり。

それを手本にするも反面教師にするも本人次第、あくまで参考です。

うちはうち、よそはよそ」と、他人事と割り切って見るのもありですしね。

聞くのがこわい年金の話 ─ 年金、いくらですか?