「自然とお金が貯まる人」がやっていること
お金が貯まる人と貯まらない人の違いは何か。金融教育家の上原千華子さんは「給料日直後に『ごほうび』として散財してしまう人はお金が貯まりにくい。一方、いつもがんばって節約している人にも落とし穴がある」という――。
日本人は「自然に~」という言葉を使いがちですよね。
色んな意味が含まれていると思いますが、その一つは「努力をしなくても」という意味ですから、そうなってるなら楽でいい。
お金が貯まるような状態にするには、「収入>支出」になるよう収入を増やすか支出を減らすかその両方をやること。
そしてその状態を維持すればいいのですが、その状態にするまで努力が必要だし、維持するのも努力が必要です。
特に今のような物価高騰局面で収入がそれよりも上がらない場合は。
節約の反動に注意
ただ、節約を必死にやりすぎるとお金だけでなくストレスもたまります。
そんな人が給料日直後にやりがちなNG行動とは「ごほうび消費」と「リバウンド消費」だとしています。
これはその通りだと思いますが、それをただ辞めればいいというものではないですね。
自分に合った、ストレスが溜まらない程度の節約の状態を見つけることが必要です。
それが「日常」になれば、「自然とお金が貯まってる」と感じられるかもしれません。
その状態を見つけるまでは多少の努力が必要なので、本当に自然とお金が貯まるというのはほぼありえないかと。
自分のマネータイプを知る
そのために自分のマネータイプを知って対処するのは良い考え方ですね。
お金を貯めるという点だけでみれば「渋りすぎ」タイプが最も貯まるでしょうけど、それはそれで良くないこともあります。
「使いすぎ」タイプは、ごほうび消費・リバウンド消費に注意してないといけませんね。
「怖がりすぎ」は、数字が苦手なタイプの人が結構いそうですね。
家計簿などで収支の管理ができないので、節約したりお金を貯めるのが難しいタイプ。
タイプを知った上でそこから対処するとしても大変そうです。