食に関する意識・実態調査2025
ハルメク生きかた上手研究所による「食に関する意識・実態調査 2025」の結果です。
シニア女性向け雑誌『ハルメク』を出版する会社ですが、調査は20~89歳の男女を対象に行っています。
「食品を選ぶ・購入する際に重視すること」では、性別・年代別で傾向がはっきり出ています。
歳が高くなるほど健康・安全を重視するようになる傾向ですね。
食の健康を重視しない人は死んでいってるから…というちょっと怖い理由が思い浮かんでしまいますが…
80代でWEBアンケートに答えられる人なんて元気で活発な人以外の何者でもありませんし。
シニア女性は「安さ・コスパ」を重視しなくなる
「安さ・コスパ」については、男性はシニアになってもあまり変化はないけれど、女性はシニアになると重視しなくなるという違いが出ています。
女性の方がしっかりしていて「安さ・コスパ」重視をしているかと思いきや意外な結果ですね。
高齢になると旅行など外に出てお金を使う機会が減っていく分、食事にお金をかけられるようになっているからかもしれません。
とにかく「安さ・コスパ」を追い求めるほど苦しい生活を強いられている高齢者は、それほど多くはないようですね。
ただ「食事の重視点」では、男性の方が「自分自身の健康」を重視する傾向が高く、60代から体の不調が出始めて意識するようになっていく様子が伺えます。
食事から摂取したい栄養成分は
「食事から摂取したい栄養成分」のトップ3は「たんぱく質」「食物繊維」「カルシウム」で、やっぱりそうなるよな~という感じ。
私も意識的に摂取するようにはしています。でも中々足りてないという実感もあります。
たんぱく質を摂るために肉や魚を買うと高くなりがちだし、食物繊維についてはちゃんと摂れてるのかわかりにくさがあります。
まぁ…なるようにしかならないというところですね。