Z世代は想定外を失敗と捉える
●Z世代の3人に1人は、想定外のことを”失敗”と捉える
●Z世代が想定外の出費に対して感じるストレスの要因には、”自分のお金の流れをコントロールしたい”気持ちが影響
●「サプライズアレルギー」を背景に、消費行動における「見える化志向」が顕著に
「想定外のことが起こるのは”失敗”だと捉えるか・”経験”だと捉えるか」という質問に対し、バブル世代とZ世代とでは結構な差が出ています。
この安心を求める傾向を「サプライズアレルギー」と言うそうですね。
そんなんじゃ投資なんてできないんじゃないの?と思いますが、そこは「想定」をしっかりした上で覚悟を持って投資に挑めばいいということなんでしょうか。
なんでもかんでも「想定外が起きたら嫌だからしない」ではなく、「最悪の想定もした上でよく考えて行動する」なら悪いことではありませんね。
状況を把握するための「見える化志向」も必要なことであり、良い傾向だと思います。
クレカの反映が遅いのは昔からストレス
ただ、クレジットカードを使った時に明細にそれが反映されるまでタイムラグがあるのは昔からストレスです。
まぁネットで確認できなかった時代から使っている人間だから、慣れてはいますけれど。
最初からネットで確認する世代にとってはストレスが大きいのは当然ですかね。
そのストレスが大きいならデビットカードにすればいいのに…と思ってしまいますが。
Z世代でFIRE志向の人は
「できればFIREしたい」と考える人はどの世代でも一定数いて、多少の差はあれどZ世代も例外ではありません。
ただ想定外を嫌うのであれば、かなりの余裕を持った資産を築いてから早期リタイアしないと、その後の想定外の事態に見舞われるたびにストレスの多くて大変でしょうね。
FIRE後の生活なんて、実際にやってみないとわからないことが多いわけで。
思ったほど楽しい生活が続かず「こんなはずじゃぁ…」になって「FIRE卒業」になるのは避けたいでしょうから。
そういった想定をしていくと、結局FIREできるけど働き続けるという選択肢になるのかも。
それはそれで気楽に働けていいと思いますけどねー。
まぁFIREするような人は、「サプライズアレルギー」とは無縁の人でしょうけど。
私は「人生において想定外のことは起きるものだ」という想定をしておけば、多少はストレスが和らぐと考えている人間です。
人生、なるようにしかなりませんから…
