シニア女性に聞いた「お金に関する意識・実態調査」
シニア女性向けの雑誌『ハルメク』のモニターを対象にしたアンケート調査の結果です。
対象は55~79歳の女性510名で、世間の平均よりは貯金額や収入が高い集団だろうと推測されます。
この点は、投資の有無を聞いた質問で、半数以上が投資をしていると回答していることからも伺えます。
「お金の使い方」への満足度は低下
「お金の使い方」への満足度は去年より下がっていて、これは物価高騰の影響でしょう。
一方で「これから節約・削減したい費目」では「特にない」が増えていて節約の限界・節約疲れも出ていると。
食費などは節約はしたい(続けたい)けれど、値上がりしすぎてて削減は無理、となりますよねぇ。
年金制度に対する満足度は
「現在の年金制度への満足度」については、年金受給中の人と、受給前の人に分けて集計しています。
これが興味深い結果となっており、年金受給中の人の方が年金制度への満足度がずっと高い。
年金受給前は「年金だけで生活できるのか」と不安が強いが、実際に受給して生活してみたらなんとかなった、という人が一定数いるということでしょうか。
それでも満足度は3割ほどですから、絶対値としては高くはないですね。
この先の人生もまだまだ続くと考えると、制度がどの水準で維持されるのか不安は募りますわな。
一方、世間の平均と比較して年金受給額が多そうな人たちの満足度が3割程度ですから、世間全体はもっと低いと考えられます。
年金制度に満足していない人のうち、満足してないものの許容範囲内の人と、許容できないほど不満の人、それぞれどれくらいいるのかが気になります。
インフレが進んで年金受給額が目減りしていくリスクに対して、許容度を高めておきたいです。
