2024年の衣服への支出はバブル期の半分
衣服と履物の1人当たりの全国平均購入額が、過去40年間でピークだったバブル期の1991年の月額6671円から、2024年には50.0%減の3336円となったことが24日、共同通信の分析で分かった。
バブル期(1991年)の1人当たりの衣服・履物への支出が月額6671円ということですから、年間にすると8万円の支出だったんですね。
バブルが弾けた後にユニクロなどのファストファッションが台頭したり、少子化・高齢化で服を買う必要がなくなっていったのもあるのは記事で分析されている通り。
さらには古着に対して抵抗がなくなっているのも一因ですねぇ。
ひきこもれば衣服代の節約に
最も低かったのは、コロナ禍(2021年)の2972円とのことで、ひきこもり生活なら被服費の節約になることがわかります。
節約術と言えば、固定費と食費が中心で被服費について言及されないのは、やはり見栄・世間体・個人の趣味趣向に直結する部分だからでしょうか。
ないわけじゃないんですけどね。
衝動買いをした服をほとんと着ないままにした経験がある人は、ムダ遣いしないよう買い方を考えると節約につながるかも。
長く愛用できるシンプルなデザインを選ぶ
ちなみに私はひきこもり生活であまり消耗しないこともあり、「10年以上同じ服を着続ける」節約術を実践しています。
ミニマリストの人がやっている「長く愛用できるシンプルなデザインを選ぶ」のも、節約につながりますね。
それまで流行を追いかけていた人が、全く逆のライフスタイルに舵を切るのは難しいかもしれませんが。
生まれた時からファストファッションや古着が選択肢にあった世代は、最初から節約できている状態だったりするのかも。