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「結婚する派 vs 結婚しない派」の対立は永遠に続く?

「結婚する派・しない派」の分断と対立

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結婚する派と結婚しない派の対立と言っても、元々は結婚する派が「早く結婚しろ」「結婚して一人前」みたいなことを言ってきて、結婚しない派が面倒・うざいと感じる一方的なものだったかと。

中には「結婚しないのは何か問題(欠陥)がある」かのように言われることもありますし。

最も身近な結婚する派と言えば親です。親と同居だと毎日のようにプレッシャーをかけられる人もいるし、一人暮らしの人もたまの帰省が憂鬱になります。これに親戚まで加わるとほんと面倒ですよねぇ。

結婚する派のマウンティングに感じる

これを「対立」と言われても、ちょっと違和感があります。

結婚する派」というよりも「結婚して幸せになったと思ってる(思いたい)派」が、自分の価値観を押し付けているというか、マウンティングしてるように感じるので。

さらに言えば、次世代へ繋ぐ子孫を育てるという点では、結婚するかどうかは絶対的なものではありませんし、独身者だって社会に貢献はしています。

独身者は税金や社会保険をちゃんと納めているだけでなく、厚生年金を納めている人は、サラリーマンを夫に持つ専業主婦(第3号被保険者)の基礎年金(国民年金)の負担をしているくらいです。

日本は子供の教育費び公的負担が低いので、それをもっと高めるべきという点では、独身者の負担はもっと増やすべきとの意見はあってもいいでしょう。

ただし、それはシングルマザー・シングルファーザーへ支援をし、子供を持たない既婚者には支援をしない形であるべきです。

つまり本来あるべき対立軸は「子供を育てる派・育てない派」のはずなのです。

結婚か非婚かの二択ではなく…

記事中の「異質の相手をたたくことでしか安心を得られない」というよりも、「見下せる相手を見つけなければ安心を得られない」かな。

このような行動をする人は一部だと思いますが、なくなることはないでしょう。

ただ、結婚か非婚かの二択ではない、フランスのパートナー制度(民事連帯契約)のような、第三の選択肢があれば対立構造は薄れていくと思います。

それでも何かに付けてマウントしてくる人っているものですけどね…

結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~