高級食パンブームはいつまで続く?
うちの実家の近くの幹線道路沿い(それほど賑わってるエリアではない)に高級食パン店が出来たのは、まだ高級食パンブームが盛り上がり始めた頃でした。
おかんから行列ができてるらしいと聞いて、そんなに人気なのかと思ってるうちにブームが盛り上がって、いろんな店が参入しています。
流石に1本1000円のを買ってもすぐには食べ切れなくて困るので、行きつけの自家製パン店で少量の食パンを買う方がいいかってなっちゃいます。
人気の高級食パンは「手の届く贅沢」
高級食パンが1本1000円と言っても、4~6枚切りで売ってる一般的な食パン2つ分なので、500円相当です。
食パンの安いのは業務スーパーなどで100円以下からあり、それと比べると5倍以上の価格ですが、大手メーカーのちょっといい製品と比べると3倍くらい。
それと比較して「3倍美味しい」と言えるかはともかく、6枚切りなら1枚あたりの価格が25~30円と83円、50~60円くらいの差です。
55円を追加するだけで、1日3食のうちの1食で大きな満足が得られると考えるとコスパは高いかな。「手の届く贅沢」という表現はわかりやすい。
もちろん「食パン1枚のため60円も余分に払いたくない」と考える人もいるでしょうけど。
逆に、『きのう何食べた?』でシロさんが言っていたように、「パンドラの箱を開けてしまって、もう元には戻れない」人もいるのかな…
きのう何食べた?のパンドラの箱を開けちゃったエピソード、すごくよく分かる。自分にとってはアイスコーヒーとウインナーがまさにこれで、安いやつには戻れなくなっちゃった。皆さんが開けちゃったパンドラの箱ってありますか? pic.twitter.com/SjdDhbUjdY
— ニャロメ@カステラ (@nyaromekusakabe) 2019年6月22日
バターにお金をかけた方がコスパが高い?
一方で、高級食パンを買うよりも、「安売りパン+高級バター」の方が高コスパで満足度が高いというノウハウもありました。
私がわさびなど薬味に贅沢するのも同じ発想です。
いやほんと、バターでも薬味でも、1回あたりの追加必要になる費用で言うとコスパ高いと思います。
高級食パンの中には蜂蜜が入っていてほのかに甘く感じるのが特徴の一つですが、安い食パンに自分で蜂蜜を少したらして食べてるのもありでしょうね。
メリハリをつけるためにどこにコストをかけるか、それを考えるのもまた楽しいと思います。