「巣ごもり支出」で破綻しない生活防衛術
新型コロナウイルスで家にいることが増える分、これまでにはなかった想定外の支出が発生しているとは思います。
例えば、今まで日中不在にしていた家庭では、在宅勤務だと自宅の暖房費は相当上がりますよね。(暖かくなるまでは)
でも、それ以上に想定外に無くなる・減る支出が多いんじゃないかと。
だから「巣ごもり支出で破綻」よりも「巣ごもりで貯金」ができそうな?
記事に挙げられている「ルーティン支出」には、通退勤時にコンビニに寄って買い物をする以外にも、勤務中に自動販売機で買う飲み物も入るはず。
節約したいならポットを買って自分で飲み物を作って持っていくべきですが、わざわざ面倒なことをしなくてもよくなくなります。
昼ごはんを外食している人なら、家で食べることで節約になりますしね。
冷凍食品は需要増
旅行業界や外食産業など、需要が大きく落ち込んだ業界がある一方で、需要が増えている分野もあります。
家での食事が増えていて、子どもでも簡単に作れるということで冷凍食品の需要が伸びているみたいですね。お弁当を作る業者からの注文も増えているようです。
外で飲まなくなった分、家飲みが増えているので、お酒はもちろん酒に合う食事・食材の需要も伸びそうですね。
家庭内で楽しめるエンタメ分野が伸びるとは思ってましたが、他にも色々な需要がありそうです。
本当の問題は収入減
「巣ごもり支出で破綻」は起こりにくいと思いますが、本当に問題なのは倒産・解雇・雇い止め・労働時間縮小などで収入減、あるいは収入がゼロになる人が増えることです。
収入が減ったことで外でも内でも消費ができず、「巣ごもり消費」どころか「巣ごもりで消費せず」になるかもしれません。
政府はお金を配ることも検討に入っているようですが、果たしてどうなるのやら…