12年使ったiPhoneからAndroidに乗り換え
IPhone(iOS)かAndroidかの論争は、宗教論争的になりがちです。
片方しか知らずに、知らない方は古い情報や悪い情報だけ聞いてしまい、勝手な思い込みで「使いにくいもの」と決めつけて、こっちの方がいいぞと主張することも珍しくありません。
勝間和代氏の場合は、ブログがマニアック(特にITガジェット回り)の上に、iPhoneも散々使いこなした上でのことですから、宗教論争とは違う視点の評価と受け止められます。
2019年にはAndroidが逆転した?
記事では「iPhoneは2017年に追いつかれて2018年には追い抜かされて、2019年には完全にAndroidのほうが性能が上」と書いていますが、これはOSの性能的なものよりも、Andoridスマホのハードウェアがこなれてきたからだと思います。
ミドルレンジでメインメモリ(DRAM)が4GB搭載が当たり前になったのが2017年くらいですから。HUAWEI P20 liteも4GBメモリです。
世界的な潮流として、iOSのシェアは減少しています。これは「発展途上国でもスマホが普及している」から、安いAndoridが人気になっていると言えますが、Androidで過不足なくなったとも言えます。
iOSシェアが6割を超える日本でもシェアが減っているので、認識は変わりつつあるのかもしれません。
日本の場合は、かつて携帯電話会社が(販売台数ノルマをこなすために?)iPhoneだけ特別の割引・通信料金体系で売っていたためシェアが拡大した経緯もありますが。
節約するなら安いAndroid+格安SIM
勝間和代氏が言うように、通信費を節約するなら格安SIMになります。格安SIMはiPhoneでも使えるので、iPhone+格安SIMという組み合わせもありです。(SIMフリー化が必要になる場合があります)
ただ、スマホ本体をiPhone一択にすると、携帯電話会社に縛られるか、高いSIMフリーiPhoneを買うことになります。
スマホ本体と通信費の両方節約を考えると(安い)Androidスマホ+格安SIMになります。
「Androidは使いにくいから…」と思い込みだけでこれを避けているなら、もったいないですね。
格安SIMは技術的なハードルもあるし、店頭でも契約できるワイモバイルでiPhoneSEという選択肢もありますが。