快適なおひとりさま老後生活
配偶者に先立たれ、一人暮らしになる女性が増えているという。快適な“おひとりさま”生活をおくるために“やった方がいいこと”がクローズアップされることは多い。しかし、身軽に快適に過ごすためには、実は何をやるかではなく“何をやらないか”が重要だ。
「料理は3食作らない」など面倒な家事は減らし、おしゃれもやめる…一言で表すと「ズボラ」ですかね。
あまりにズボラになりすぎるのは良くないと思いますが、配偶者がいた女性はその時の生活リズムを続けてしまいがち。
自分一人になったら、もっとズボラになってもいいわけですよね。あくまでほどほどならば。
日本の主婦はズボラを許されない
家庭によって考え方はピンキリですが、男女問わず「冷凍食品は手抜き」といった厳しい見方をするなど、わずかなズボラ行為すら許さない考え方をする人もいます。
「献立の基本は一汁三菜」から「一汁三菜でなければならない」という縛りにして、ハードルを上げる人もいます。
中身(栄養バランス)よりも形にこだわっているあたりは、まるで「失礼クリエイター」と揶揄されるマナー屋と重なります。
土井善晴さんがそれに対して「一汁一菜」を提案して、主婦にもっと肩の力を抜くよう呼びかけているのはそのカウンターでしょうか。
配偶者が子どもがいる時は頑張ってやるのもいいでしょうけど、老後一人になって段々と体力が落ちてきたら、それに合わせて使う労力を減らしていくのは当然のことだと思います。
ズボラなひきこもり生活も快適
ズボラは人によって良い加減が違うとは思いますが、一人暮らしは多少ズボラなくらいが快適だと思います。
他人と関わりの多い人はあまりズボラは出来ないと思いますが、コロナ禍で人との関わりが減った分はズボラにしてもいいでしょう。
特に見栄を張るためにやっていたことなら、なおさら楽で快適になるはず。
これは女性に限った話ではなく、男性の一人暮らしにも言えますね。まぁ言われなくてもズボラなものだと思いますが…
ひきこもり生活なら特にズボラできちゃいます。ほどほどにしておいた方がいいですけどね。