お金を落とさないファンはファンじゃない?
たとえばネットでたまたま見かけて応援するようになった漫画家の更新をチェックして「いいね」をするものの、その漫画家の出した本は別に買わない、みたいな。それはそれでファンの在り方の一形態だとは思うんだけど、方や世の中「お金を落とさないならファンじゃないでしょ」みたいな風潮もたしかにある。
果たして、ファンを名乗っていい人間とそうでない人間の違いは、お金を落とすかどうかだけに集約していいものなんだろうか。
「お金を落とさないならファンじゃない」「お金を落としてこそ本当のファン」との風潮は、私も感じることがあります。
感じ始めたのは「お布施」という言葉が使われだした頃ですかね。ただのマウンティングの一種だとは思いますが、
ファンかファンでないかという区切りではなく、ファンとサポーターに区分けするとか、ライトファンとか言ってもらってもいいんですが。
節約セミリタイア生活なのでお金落としてないです
私は節約(貧乏)セミリタイア生活ですし、それ以前もお金を貯めるために好きなものほとんどに対して、(直接的に)お金を落としてないです。
「基本無料」を謳うゲームもその一つですが、一応広告も入るので売上に全く貢献していないわけではありません。
課金している人の存在はありがたい存在だと思いつつ、課金者が満足するためのやられ役も引き受けています。
マウント取らせてあげてもいいのかな
めちゃくちゃお布施している人にマウント取られてもいいんですけどね。コアなファンの人がいるからこそ成立しているわけで。
お金を落としているファンは、自分たちが支えている自負もあるでしょう。クラウドファンディングの存在がさらにそれを際立たせています。
それだけに、マウントするくらい許してあげてもいいのかなぁ。適当に持ち上げて、機嫌よくなってさらにお金を落としてくれれば皆ハッピーになれるかと。
ただ、ライトファンからお金を落とすコアなファンへと成長(?)することもあるので、そこは排除しないようにして欲しいです。