世間ではこの生活を「ヒモ」と呼ぶ
1989年生まれのふみくんは、自身は働かず彼女に生活費を負担してもらう「ヒモ」生活を13年間続けている。なぜ働かないのか。
女性の部屋に転がり込んで、食費などは全部そこの女性を頼って生きている(お小遣い程度は自分で稼いでいるが)ので、「ヒモ」と言っていいでしょう。
一方で、家事をしっかりやっているのなら「ヒモとは呼べない」「主夫」と言うのも間違ってない。
ヒモと(専業)主夫との境界線は?
ヒモと(専業)主夫との境界線なんて、はっきりしたものはありません。
主夫として一切家事をせずにお金もらってギャンブルで浪費したり、ゴロゴロしているだけならヒモと言えますが、少しでも家事をしていたらグレーゾーンになります。
家事をしていてもヒモと呼ばれるのであれば、女性は主婦で許されて男性だけがヒモ扱いになるのか、となりますし。
結局「ヒモ」は、男は働くもの・女はそれを支えるものであった時代の言葉なんでしょうね。
女が働いて男を養ってもいいという価値観が広まれば、「ヒモ」という言葉が使われるケースはほとんどなくなるのでしょう。
結局、お互いが良ければいい
『ねほりんぱほりん』で2017年に放送された「ヒモと暮らす女」の回では、ヒモの男を養うキャリアウーマン(年収1500万円)が出てきていました。
女性がしっかり自分の力で稼いでいて、そのヒモ男性を必要として養っているのであれば、外野がどうこう言う話ではありません。
もやっとしたまま関係を続けていたり、同性の友達との関係を絶たせてしまうようなら話は別ですけど、お互いが納得できる関係ならそれでいいと思います。