ヒロシ「とうとうキャンプが嫌いになった」
趣味で始めたソロキャンプの動画で人気となり、Youtubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』は登録者数100万人を超えるYoutuberとなったヒロシ。
ローカル局でキャンプ関連の冠番組を持ったり、キャンプ道具のブランド「No.164」を立ち上げたり、趣味が高じて副業から本業にまでなって成功した人という印象でした。
ソロキャンプをするために関東近郊にある1000坪ほどの山林を買うほどだったのに、まさか「家で寝たい」という心境になるとはねぇ…
医師に勧められた見つけた趣味だったはず
そもそもヒロシにとってのキャンプは、昔からの趣味ではありません。
芸人として一発当てたものの、その後にパニック障害になるほど精神を病んでしまい、「趣味を見つけなさい」と医師に言われて始めたという経緯でした。
人付き合いが苦手なヒロシにとってソロキャンプは心地よいものだったでしょうが、根っからのアウトドア派でもないから家よりもキャンプが絶対的にいいとも思わない。
それに趣味を仕事にしたことで義務的なキャンプが増えたり、煩わしい人間関係が増えていって、楽しかった気持ちが薄れていったのかもしれません。
「好きを仕事に」は嫌いになるリスクも
「好きを仕事に」「趣味を仕事に」はうまくいくケースが多いとは思いますが、人によって・仕事によっては好きだったものが嫌いになるリスクがあります。
趣味なら自分にとって程よい距離感で付き合うことができますが、仕事だと近すぎて嫌になることもあります。
ヒロシくらいキャンプ業界で確固たる地位を獲得したのなら、自分のペースでキャンプ・仕事をしていけばいいと思いますが、そうもいかないのでしょうかね。
一発屋で終わった経験があると、メディア露出・更新ペースを落として飽きられるのが怖いのかも…