『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』
『おひとりさまのゆたかな年収200万生活』のおづまりこさんの新刊『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』を本屋でみかけました。
レタスクラブで連載していたエッセイまんがの書籍化です。
1ヶ月に1000円を「ごほうび予算」として計上して、それを楽しむ様子を描いた作品。
「自分へのご褒美」は、無駄遣いの言い訳にするとついつい増えて危険です。金額や回数に気をつけないといけません。
1ヶ月1000円なら無駄遣いになっても限定的だし、うまく使えば精神的にプラスでいいですね。
「節約疲れ」を軽減するために
ずっと節約節約と頑張りすぎるとストレスが溜まり、「節約疲れ」に陥る人もいます。
中には節約疲れの反動で浪費してしまう人も。「ごほうび予算」は、そうならないようにこまめなストレス解消になるのかも。
糖質制限ダイエットで、週に1回「チートデイ(好きなものを食べていい日)」を設けるのと同じ。
これも節約とダイエットの共通点。ストレスとの付き合い方が重要です。
私なら1000円を何に使うだろう?
私なら1ヶ月1000円を何に使うだろうか?と考えた時、外食でぱっと思いついたのはカツ丼。
かつやの一番安いメニューだと税抜で500円以下ですけどね。割引券も結構配られているし。
せっかくだからでかいのにすれば、と思うけど食べられる気がしない…
漫画を買うなら1~2冊程度ですが、漫画喫茶に数時間入り浸って読みまくるか、レンタルで10冊以上一気に借りて読むのはできるかなー?
日本酒は4合瓶は1000円ではかなり選択肢がなくなりますが、300mlならいろんな銘柄のお酒が楽しめそう。
甘いものならケーキ屋さんでショートケーキを2つくらい買えます。
でも100円以下で売ってるシュークリームを毎週1個買って食べる方がいいやって思ってしまいます。貧乏性ですねぇ…
自分なりの「ごほうび予算」を作ればいい
「ごほうび予算」の金額・期間は人それぞれでよく、毎週100円でも1ヶ月500円でも3000円でもいい。
翌月に繰り越して2ヶ月まとめて使うとか、毎月1000円積み立てて、1年に1回近場に旅行するのもありでしょう。
予算の制限の中で、自分のやりたいことを見つけたりそれに向き合うことが大切です。
実際に買うまでの、あれやこれやと思いを巡らせる時間が楽しいものですしね。