「高齢者向けシェアハウス」のメリット・デメリット
持ち家は年月とともに老朽化、賃貸住宅の入居審査はなかなか通らない。サービス付き高齢者向け住宅や老人ホームなどに入居しようにも金銭的に厳しい─。シニア層が直面する住居問題。それを解決する選択肢のひとつが『シェアハウス』生活だ。
「高齢者向けシェアハウス」は、持ち家がなくてお金(年金・貯金)が少ない高齢者にとってはありがたい存在ですし、孤独の解消にもなれば一石二鳥。
何かあってもすぐに発見されるので孤独死のリスクは確実に下がります。
一方、人間関係のトラブルはどのシェアハウスでもありうることで、それは入って住んでみないとわからないし、人の入れ替わりでトラブルが発生する可能性も。
仲の良い友人と一緒に住むならあり?
記事にあるように、若者も住んでいるとか全く知らない人がいるシェアハウスはトラブルの可能性が高い。
それなら元々仲の良い友人と一緒に住めばいいのでは?というのは誰しもが考えること。
私も独身仲間の友人と飲んだりすると、よく話していました。
もちろん、たまに会って飲んだり遊びに行ったりする関係と、長期間一緒に住むのではまた違うので、トラブルがないとは言い切れません。
健康状態や寿命は人それぞれで大きく違いがでるので、同級生でも一緒に過ごす時間はそう長くないかもしれませんし。
おひとりさまの老後の選択肢は多い方がいい
シェアハウス住まいに抵抗がない人にとっては高齢者でも入れるシェアハウスの存在はありがたいし、一緒に住む友人がいる人も自分たちでシェアハウスを作るのもあり。
老後おひとりさまの選択肢が増えるのはいいことだと思います。
一人暮らしでも地域トラブルや隣人トラブルの可能性はゼロではないし、シェアハウスにも過大な期待を持たないほうがいいでしょうね。